「金持ち優遇」についての税制調査会の議論

税制調査会で「金持ち優遇」についてキワドイ議論が数10分続いたそうです(納税通信2002.9.30号)。

どんな議論なのかと思ってbird発行人が議事録から調べてみました。それは2002年4月12日の政府税制調査会第10回基礎問題小委員会でした。生前贈与の贈与枠拡大についての委員同士の議論から次のように抜粋しました。

税制調査会も結構ディープな議論をやっています。

○例えば4,000 万円の家を贈与すると1,400 万円ぐらい(税金が)かかると。4,000万円ぐらいの家というのは資産家とは言えないですね。中層階級ですね。非常に多い世代です。…

○貸家で一生を過ごす人、まだいっぱいいるのよ。借家でやってる人。…

・・・・・・

○私、赤貧洗うがごとき家で育って、親から一銭も援助を受けないで小さいマンションを買ったわけです。ですから、住宅の贈与というのは昔から腹が立ってしようがないんですよ。反対です。…

○委員ほど貧しくはないのですが、僕も結論的には、生前贈与をさせるという税制は反対です。…

○きょうは、臨場感あふれた御意見がいっぱい出ましたね。…

Comments are closed.